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締切り済みの質問

同じシリーズで別の出版社から出版されるのはなぜか

みなさま、こんにちは。

質問は題字の通りなのですが、
作家さんの中には、
別の作品でも登場人物が同じの、”シリーズ物”を書いていらっしゃる方がいます。

連番ではない単体の作品が複数あって、シリーズと呼ばれていると解釈しています。
このシリーズ物を、ほかの出版社から出版されることがあるのはなぜでしょうか。
年数や倒産によって版権が消失したのなら、
他社から改訂版とか、新装版とか名づけられて出版されるならわかります。

説明がまどろっこしくて自分でも意味が分からなくなってきたので、
疑問に思った作品を上げることにします。


有栖川有栖先生は、
学生アリス(江神)シリーズと作家アリス(火村)シリーズを書いていらっしゃいます。
江神シリーズは東京創元社から、
火村シリーズは講談社と角川、さらに文春からも出版されました。

江神シリーズは数が少ないせいかとも思いますが、
火村シリーズは数が多いから数社に分けて出版されるのでしょうか。

考えられる要因は、内容でしょうか。
出版社によってタブーの言葉や場面があったり、書く方向性が違うとか?
有栖川先生の本は残虐でもないし、嫌な気分になることはありません。(アリスがいい人だからかな・・・)
出版社ごとでそれほど内容や言葉が違うようにも感じられません。
読者層も、各出版社の発行している雑誌によって変化はあるでしょうが、それほど重要ではないような気がします。


出版側から見て、火村シリーズは売れるから他社から出版させたくないな、とか思わないのでしょうか。
同名の作品を別の出版社から出すのは出版権がかかわりますよね。
別のタイトルで同じシリーズを書いて出版するのは、作家さんが好きに選べるのでしょうか。


長文になってしまいました。
質問を要約すると、
同じシリーズで別々の出版社から刊行されるのはなぜか、
ご存知の方は簡単にで結構ですので、教えてくださると幸いです。

まったく謎でもなんでもないのかもしれませんが、
ずっと気になっていることなので、よろしくお願いします。
乱文で失礼いたしました。

投稿日時 - 2011-09-18 17:12:45

QNo.7019205

暇なときに回答ください

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回答(3)

ANo.3

ANo2です。
「補足」に関連して。

>出版社ごとだと、手に取ってもらえない率が上がるので、
>別の出版社で出すのかもしれませんね。

私もそれはあると思います。
例えば、SFに強い出版社以外からでているSFは見落としたりすることありますし。

>講談社だろうが角川だろうが、火村先生は火村先生ですから。
私は、出版社によって、挿絵やカバーイラストを描いてもらう人が替わることがあるのも
重要かもと思っています。
早川文庫SFなどでは、著名な漫画家さんにカバーイラストかいてもらっていたり
その辺で惹かれたこともあります。
(一番記憶に残っているのはジャック・ヴァンスの魔王子シリーズの挿絵を萩尾望都が書いていた。
 作者も作品も気に入っているけど、このカバーイラストや挿絵がまた、良かった。
 ・・・在庫切れになって久しいけど。いい加減に復刊しないのかな。)

>けして作者が新しい探偵を生み出すのが面倒だとか、
私も「面倒」というのはないと思いますけど、(実をいうとSFでは、新しい設定を作るのは
かなり面倒。まったく新しい世界をひとつ創造する必要があるので。)
読者の方が、新しい探偵に慣れるのが面倒と思っているかもしれません。
新しい探偵を作ったとして、そのキャラクタを気に入るかどうか。
新しい読者が増えるかもしれませんが、古い読者が離れるかもしれません。

>余談ですが、私は作者ごとに本を並べてもらえるとうれしいです。
漫画のほうはそれをすごく思います。
小説のほうは
・・・ハヤカワミステリや早川SF、創元ミステリや創元SFを作者順に並べられると、
ちょっといやかも。
(特定のジャンルと決まっている文庫以外は作者ごとがいいのは同感ですが。)
なお、出版社順の長所は、他人に頼まれてメモを持って買いにくるお客さんは、
○○出版社の△△が書いた□□という本というアプローチになると思いますし、
本の検索かけると大抵出版社名もでてくるからかなあと思っています。
作者順の短所は、作者の名前の読み方を間違えると見つけるのが不可能に近いというところです。
何か新しい本はないかなとか、何か面白そうな本はないかなと探すときは、
作者順がとってもうれしいですけれども。

実際にとある古本屋で、文庫本を時代劇と日本文芸、海外文芸の三種類に分けて作者順に
並べているお店はありました。
SFで何かいい本ないかなと探すのに案外苦労しました。(SF以外の本が間にたくさんあるため)
好きな作家の作品が自分があまり買っていない出版社からも出ていることがわかったのは
メリットでしたが。

## 以下多少脱線しますが。
出版社が変わる件で一番ひどい話は、サンリオSF文庫。
翻訳権独占したまま、事業撤退してしまうから・・・。
(倒産したなら、別の会社が翻訳権買い取ることもできるだろうに。)
最近、少し別の出版社から出てきたものもあるみたいですけど。
主だったものは、古本屋で異常な高値で買わないと手に入らなかったり、物がなかったり。

投稿日時 - 2011-09-26 01:36:59

お礼

Siegruneさん、こんにちは。
ご回答ありがとうございます。

作者順に並べるメリットは、他社から発行されている同著者の本が見つけられる。
デメリットは同じ出版社の同系列の本が見つけにくい。(一般的な小説だったらそれほど影響はないですが、SFやミステリといった別ジャンルのユーザーには重要な点ですね。)
著者の名前を度忘れした時に見つけられない。(出版社が分かっていれば別の著者の本で新刊既刊案内で確かめられますけどね)

そういえば有川浩さんが男性作家の棚に入っていた書店がありました。確かにヒロシさんとも読めますけど。人名は難しい。((+_+))
角田さんという人がいたら、カクタさんかツノダさんか一見ではわかりませんね。

>ハヤカワミステリや早川SF、創元ミステリや創元SFを作者順に並べられると、ちょっといやかも。
確かに同ジャンルでまとまっている出版社(または○○文庫)はそれだけで並べたほうがいいですね。
想像してみたら、私も嫌な気がしてきました・・・
場合によりけりですが、気軽に
作家順に並べて!なんて言わないようにします。。。

分かり切っていることですが、良い点も悪い点もどちらを取るかで、探しやすさが大きく変わりますね。
書店さんも悩んでいるのでしょうか。


さて装丁ですが、
No.1さんにもご回答いただいた通り、
同じ出版社だと同じ雰囲気にデザインしたり、
同じイラストレーターさんに依頼したりして、
いかにも”シリーズ物”!というインパクトがありますね。

でも他社から発行されれば、別の人たちが携わるので、
まったく別の雰囲気になるのもまた良しだと思います。
装丁のイメージが強く、あえて違う人に
表紙を描いてもらいたいなんてこともあるかもしれません。
これも良い悪い選べませんね。

結局のところ、
作者さん個人が~というよりは、ビジネス性が一番の理由な気がしてきました。
(まぁどんなことにも言えますが)


さらに脱線・・・
「サンリオSF文庫」初めて聞きました!
とっさにハローキティが表紙なのかと思ってしまいましたよ。(^_^;)事業撤退ということはそのサンリオなんですね。出版業もしていたとは!


長文ですいません。
とても面白く拝読いたしました。

投稿日時 - 2011-09-26 18:46:17

ANo.2

同じシリーズで別の出版社から出版

小説でも漫画でも私は時々見かけますけど。

>同じシリーズで別々の出版社から刊行されるのはなぜか、
出版社が力を入れたいジャンルや作家さんと一致していなければ、
続刊の発行もしにくかったりして別の出版社からというのはあるでしょうし、
それ以前に、雑誌に連載して、それから単行本や文庫本になることが多いので、
掲載された雑誌の出版社から出されることも多いです。
で、連載誌が休刊したり、その他いろいろな事情で連載誌が変わったりして
シリーズの途中から出版社が変わるとかもあるのでは。

例えば、
豊田 有恒のヤマトタケルのシリーズは最初に3巻まで早川文庫で、
以降は、別の出版社から新書ででています。
・・・早川文庫のほうが3巻で終わってしまったのは読者層があわなかったかなにかの理由らしいです。

漫画ですが、高橋 葉介の夢幻紳士のシリーズでは、(長期にわたっているのも理由なんでしょうが)
冒険編と怪奇篇という名前でそれぞれ1冊の本となっていますが、
同じ雑誌に連載するにはあまりにも要素が異なるでしょう。実際別の雑誌です。
(このケースは同じ出版社だったかもしれませんが)
このシリーズは実際に、「マンガ少年」や「メディウム」等出版社の異なる複数の雑誌に連載されていて
両方の出版社(とさらに他の出版社)から文庫がでています。
(どちらの出版社の文庫か統一して買わないと話がかぶるからいやなんですが。。。)

力を入れたい作家という話では、
昔、早川文庫から出ていた眉村 卓の司政官シリーズが、何年か前に創元SF文庫からでていました。
創元SF文庫って日本人作家に力を入れだした時期でした。
(ただし、単行本しかでていなかった一番新しい1作は入っていません。
 出版権の関係からかな?とも思っていますが。)

>同名の作品を別の出版社から出すのは出版権がかかわりますよね。
著作権者が、xx年間出版を独占していいということで余分にお金をもらっていたりすると
xx年間他から出版できないのでしょうけどね。
それを過ぎたら、あるいは、そういう契約でなければ問題ないですが。
(大体、何年も在庫切れのままほっておく出版社も・・・ 失礼、横道にそれてますね。)

投稿日時 - 2011-09-23 10:52:27

補足

先日、本屋に行って気が付きましたが、
書店によって、出版社ごとで並べるか、作者の50音順で並べるか、さらには男女別で並べることもあるようです。
(性別不明が売りの作者さんはどうなるのでしょうね。)

出版社ごとだと、手に取ってもらえない率が上がるので、
別の出版社で出すのかもしれませんね。
私も、買ったことのない出版社さんの棚はいつもスルーしてしまいます。
そんな客にそのシリーズが気に入ってもらえたら、
同じシリーズを買う可能性はとても高い気がします。
講談社だろうが角川だろうが、火村先生は火村先生ですから。

(けして作者が新しい探偵を生み出すのが面倒だとか、
きっと、そんなことは、たぶん、ないと思いますが。。。(^_^;))

余談ですが、私は作者ごとに本を並べてもらえるとうれしいです。
でも書店回りの営業さん?が売れ行きチェックし辛いから、
出版社順なんでしょうね・・・・

投稿日時 - 2011-09-25 17:29:05

お礼

Siegruneさん、こんにちは。
回答してくださり、ありがとうございます。

実例を挙げていただけたので、わかりやすくて助かります!
なるほど、やはり読者層が関係ある場合もあるようですね。
しかし複数の出版社から続けて発行されると、
追いかけるのが大変ですね。

復刊されても、すでに購入済みの巻まで購入すべきか迷いそうです。
私も(漫画ですが)新装版で買うべきか迷ったことがあります。
さすがに同じ作品がダブっていることはめったにありませんが、
作者コメントやら短編が追加されてたりして、
さらにアワアワさせられます。(あまり関係ない話ですいません)

それにしても、同シリーズで他社というのは
それほど抵抗はないようですね。
シリーズが人気になれば、
おのずとファンは買い集めるでしょうから、
出版社側としても客を取られる心配はない、というわけですね。

どうもありがとうございました!
m(__)m

投稿日時 - 2011-09-25 17:18:39

ANo.1

音楽などとは違い、小説家は昔から出版社との関係が対等に近いものでした。
それなりに売れている作家なら尚更です。
有栖川さんがなぜ片方のシリーズだけ複数の出版社にしたかは不明ですが、
作家側が「今回はおたくで出したいんだけど」と言うと通っちゃう世界なんです。
まあ、編集者との関係や、挿絵や装丁のイメージ統一の為に同じ出版社を選ぶ人も多いですけどね。
※逆に編集者の転職に併せて変えたりもします。

投稿日時 - 2011-09-18 17:32:35

補足

あれからいろいろ考えてみて、
いまだに答えはわかりませんが、いい機会となりました。

まだひと月経っていませんが、質問を締め切ろうと思います。

答えてくださったEFA15ELさん、Siegruneさん、
そして読んでくださった皆様、

どうもありがとうございました!!

投稿日時 - 2011-10-09 17:12:02

お礼

EFA15ELさん、こんにちは。
回答してくださってありがとうございます!
おそくなってすいませんでした。

編集者さん・装丁などについては頭にありませんでした。
なるほど!!
装丁は結構重要ですよね。
私は同じシリーズは似た表紙のデザインのほうが好みです。

綾辻先生の「館シリーズ」や森博嗣先生の文庫は
表紙デザインがきれいに並べて落ち着きます。
ただタイトルをちゃんと覚えてないと、どれを買いに来たのか、
見分けがつかないという欠点もありそうですが。(^O^;)

編集者さんとの相性も創作意欲にとても関連があるようですね。

わかりやすい説明をどうもありがとうございました!
m(__)m

投稿日時 - 2011-09-21 13:17:08

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